松山本校ブログ
MATSUYAMA BLOG

2019.12.25 中山キャンパス

《松山本校》しめ縄作り in 中山キャンパス🔆

12月20日(金)

 

今日は中山町の野中老人クラブの方々にしめ縄の作り方を学びに行きました🙌

インフルエンザの影響もあり、参加人数は少なくなってしまいましたが、やる気は十分😀👍

野中老人クラブの皆様、今日はよろしくお願いします‼

 

まずはお手本を見せて頂きます😮🔆

手のひらを利用して、綺麗に巻かれていく藁💫

素早く無駄のない手捌きに、熟練の技を感じます✨✨

このように藁をなって作るのが「縄」、その縄をしめるから「しめ縄」というそうです💡❗

 

そして藁、というと米を収穫した後に残る薄茶色の藁をイメージしますが、しめ縄作りに使うのはまだ緑色が残る綺麗な藁🍀

この藁は米を収穫することを目的とするのではなく、しめ縄を作るためだけに栽培し、収穫した特別なものなのだそうです🔆

米を収穫した後の、ぱさぱさの完全に水分が抜けきった藁ではちゃんとしたしめ縄にはならないのだとか😮❗

この藁、触ってみると分かるのですが、かなりの強度があります⭐

ねじって巻いても切れず、素直に縄になっていくのにはちゃんと理由があったのです🤩👍

しめ縄に付いて、様々なことを教えて頂きました。とても勉強になりますね‼

 

熟練の技を見た後は、実際にしめ縄作りを体験します🤗

これがなかなか難しい❗💦

巻こうにも藁があっちにこっちに飛び出てしまい、バラついてしまいます😥💦

そして、うっかり破ってしまった生徒もいたのですが……実は、しめ縄には大切なルールがあります❗

それは「右巻きで作らなけれなならない」というもの。

着物と同じで、左が上になってはいけません。死者に捧げるしめ縄になってしまいます💦💦

お正月を祝い、神様に感謝をする目的で作る以上、このルールはしっかり守らなければなりません‼

左巻きで作ってしまった縄はすぐに解きましょう……😓

 

苦戦しつつも、生徒達のしめ縄は少しずつ形になっていきます😊🎶

最後の仕上げにウラジロとカボスを付けて、完成です‼💮

最後にはなんと、先生方が作った綺麗なしめ縄もお土産に頂いてしまいました☺💕

ありがとうございます‼✨

 

余った藁と、とても綺麗なウラジロも頂きました🔆

「まだ作りたいなぁ」と言っていた生徒や「楽しかったから、弟(妹)にも教えるんだ❗」と下に弟妹がいる生徒達が藁とウラジロを持って帰っていきます😀✨

 

思いを込めて作った立派なお正月飾りと共に迎える新年。

きっと、とても良い年になることでしょう🤩✨

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