東海キャンパス紹介
「ありがとう」は、ほのぼのとした感謝の心を育てる
「ありがとう」の言葉は感謝の心を育てます。漢字で書くと「有難い」、つまり「そうそうあり得ない」という意味になります。
マザーテレサは「ありがとう」の反対語は「当たり前」だと話されたそうです。
「当たり前…」
「食事ができるのも当たり前」
「勉強できることも当たり前」
「お小遣いをもらえるのも当たり前」
こうなりましたら感謝がなくなります。「当たり前」と思わなくなって初めて「ありがとう」の感謝の心が芽生えてくるのです。
「ありがとう」「ありがとうございます」の言葉をたくさん使うと、その言葉が呼び水となり自己を取り巻く環境が変化し、自分の中の小さな「感謝の芽」が育っていきます。
私ども河原学園は「感謝の心を持って人と交わる」学園です。
友達や他者からの働きかけや心配りにも素直になり、謙虚になって自然に「ありがとうございます」の言葉を伝えましょう。
そのことが近い将来、社会に出て活躍する有為な人材に成長するものと確信しております。
「個性でみればどの子も一番」
個性とは、ものの辞書によると「個人にそなわり、ほかのひととはちがう、その人個人にしかない性格・性質」を言います。
さらに、子ども一人ひとりが生まれながら持っている気質やあらゆる能力特徴、また、生後の生活習慣や教育的訓練によって形成されるあらゆる能力的特徴、等が個性です。
その子の長所や才能に目を留めて一人ひとりの長所や才能を、全ての教科や高校生活を通じて見つけ、引き出し、伸ばす教育活動を行います。
個性のなかには長所もあれば短所もありますが特に長所(才能)に着目して、長所発見シートを教職員全員が一人につき一枚ずつ記入することを実行します。
ただ教職員だけでなく、周囲の友達やご家族にも協力していただき学校全体で取り組んでいきたいと強く願っています。
生徒にはそれぞれ個性があり、誰にも真似のできない特徴(長所、才能)をもっています。
それを誇りとし、自信として行動できる生徒に育って欲しいと願っています。
未来の特色ある教育内容
すっきり明解、高校卒業資格は3つのフォローで“ゆうゆう”取得
未来高等学校東海キャンパスでは思い出深い楽しい高校生活を送りながら、単位取得から卒業までをフォローアップする、新しいタイプの高校です。
東海キャンパスでは高校卒業資格取得のために、
- 課題レポートの内容にそった授業を行い、
- スクーリング(授業)をフォロー、そして
- 単位認定試験に合わせた対策授業
を行います。さらにコース別に特色あるカリキュラムを準備しており、自分の目的に合わせた学習スタイルを選ぶことができます。少人数制を採っていますので、一人ひとりの理解度に合わせた勉強ができます。
私たち教職員は、個々の生徒に寄り添い悩みを共に分かち合いながら、カウンセリングマインドを持って支援いたします。
学校に来るとホッとする、“ほのぼの”する、元気が出てわくわくする
通学型通信制(5日制)が中心です。小さなよりどころである友達同士、または、生徒と教師の関係は生徒さんのご家庭と同じ雰囲気を醸し出したい、と考えています。
つまり、ほのぼの心温まると同時に安心してなにかに挑戦しようと、やる気が出る居場所作りにしたいと考えています。
また、全教職員一丸となって、「感謝の心を持って人と交わる」と「個性でみればどの子も一番」の教育精神を体得した“声かけ”“問いかけ”“話しかけ”“明るいあいさつがけ”を励行いたします。
ほっこり小さい“かまくら”のような一体感のある学校です
本校は教室、廊下、図書室、保健室等、学校の施設条件は整ってはいますが、ほっこり小さい“かまくら”のようなミニスクールです。それだけに私達の目が十分に行き届き、居心地抜群になっているものと自負しています。また、職員室も生徒から簡単に見渡せる開放的な空間になっています。
教員一人ひとりの立ち振る舞いや仕事ぶりが、生徒にとって善き社会人としてのモデルになれるよう、教育への情熱を胸にたぎらせています。
こんな人にオススメ!
- 自分のペースやスタイルで学びたい人
- 何らかの理由で、毎日通学する自信がない人
- 海外留学・語学留学を目指している人
- 芸能・演劇やスポーツなどの活動をしている人
- 将来の夢のために資格や検定取得を目指したい人
- 自分の長所・才能を見つめ直し、自分磨きをしたい人
- 不得意科目を克服したい・基礎学力を身につけたい人
- 現在の高校が合わなくなった・通学できなくなった人
通信制・単位制高校
通信制高校では卒業までの3年間で74単位以上の修得が必要です。
通信制課程では、
- 課題レポートの提出
- スクーリング授業
- 単位認定試験
の3点によって、単位が認定されます。
未来高等学校のマニフェスト
- 感謝の心を持ってあいさつのできる生徒に育てます。
- 生徒一人ひとりの個性(長所や才能)を発見し伸ばします。
- 明るく毎日登校できる生徒に育てます。
- 卒業率95%以上を目指します。
- 大学・短大進学率60%以上、専門学校30%以上、就職10~20%を目指します。
マニフェストをきっちり果たす三本の生徒指導メソッド
グッと前向き志向
どんなことでもまず否定や拒否から入るのではなく、課題に対して前向きに建設的に一歩でも前に踏み出す勇気付け、生徒のモチベーションを高めながら取り組みことを心がけます。
共に学ぶ『共育』
本校は多様な課題を抱えている生徒に課題を見つめ、課題に対して乗り越える生徒自身の内発的な力を信じながら、その結果としての達成感、満足感の喜びを師弟ともに分かち合う共有を行います。
カウンセリングマインド
なによりも生徒一人ひとりの課題に対して生徒の目線に合わせカウンセリングマインドに立って問いかけ⇒話しかけを行い、生徒の心によりそいながら、引き出し⇒認め⇒前に進むことができる支援を行います。
PLAN-DO-CHECK-ACTIONの「生きる力」を育てる。
基本的生活習慣を習慣付ける意味で一人ひとりの生徒の生活実態を把握し、一人ひとりに合った基本的生活習慣の目標を定め、PLAN⇒DO⇒CHECK⇒ACTIONのサイクルを日々行い、成功するよう指導を行います。
レポートや学校の課題だけでなく、早起きなど小さな日常生活からもこれらを行い、各自の成功体験を積み重ねていきます。この積み重ねがやがて大きな目標を決めた際のサクセスストーリーを作る礎になるのです。
一人ひとりの教職員が、一人ひとりの生徒を大切にする心を胸に抱き、誠心誠意を持って生徒に触れ合うことで、師弟がともに成長していきます。
沿革
平成25年4月 | (1)愛知県知立市池端3-1にて人間環境大学看護学部大学院看護学研究科設置準備室を設置 (2)(1)と合わせて、未来高等学校・東海キャンパス(直営校)開校に向けて準備 |
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平成26年4月 |
(1)茅野峰雄キャンパス校長就任(2)未来高等学校・東海キャンパス第1回入学式挙行(新入学生11名) |
平成29年3月 | 未来高等学校・東海キャンパス第1回卒業式挙行(卒業生14名) |
令和3年4月 | 小島真由子キャンパス校長就任 |